高谷知佐子さんの活躍と、その裏付け

高谷知佐子さんが大学生で進路を決めようと考えていた時期はバブルの崩壊が起きてしまった直後で、先行きの見えない就職活動は過酷なものでした。さらに当時は女性の役所への就職の風当たりは強く、働ける場所は今よりも狭いものであった為に公務員を目指していても厳しい現実が待っていたのです。その時にもっと自由のある職業を選びたいという思いを抱き、その観点から法律の世界を志すようになりました。
修習生の頃には検事になりたいという思いを抱えていましたが、決断までの時間を長く費やした末に弁護士の道を選択したのです。その選択の理由はしっかりと先の自分というものを考えられていました。将来的に仕事の幅が広がるのは弁護士だという考えを持っていたのです。この考えが彼女の活躍に結びついていきました。
弁護士になった高谷知佐子さんの活躍の幅は広いものでした。これと種類を限定することなく、様々なジャンルの案件をこなしていったのです。またジェネラルコーポレーションの業務の担当も務め上げ、弁護士としての経験を積み重ねていったのです。
特に高谷知佐子さんにとって大きな転機となったのは中国やインドネシアなどへの進出に関する案件にありました。この頃の日本の企業はアジアに対する投資の活動が活発であり、大きな勉強になったのです。
一つの分野にこだわらず、幅広い分野の案件をこなしていく姿勢と、ジェネラルコーポレーション業務を務めるなどの弁護士としての向上心を持って行動を起こしていくことで、活躍の場を広げていったのです。小さなものも大きなものも関係なく扱っていくことで実績が積み上げられていき、さらに幅広く依頼を請け負っていけることが弁護士の方が仕事の幅が広がっていくということなのでしょう。

高谷知佐子さんは日本での実務経験を3年半行っていました。その頃に海外で新たに学びなおすことを考えていたのです。その希望を叶えるべく、コーネル大学のロースクールへの留学を果たします。コーネル大学はアメリカにある大学でも名門校と呼ばれており、法律の分野に強い大学でした。
その後、高谷知佐子さんはシンガポールとインドでの研修を行うことになります。現地の法律事務所での勤務は約1年半にも渡りました。
シンガポールの職場は25名ほどのオフィスでした。主に行っていた業務は日系の企業を相手にした現地でのリーガルサポートです。シンガポールでこなした業務の中には変わったものもあります。領事館の要請を受けて、シンガポールの法律を現地に進出している日本企業の駐在員に紹介する資料の作成を行ったこともありました。
高谷知佐子さんはインドでも同じように現地の法律事務所で働くことになります。インドでの主な業務はインドに進出をしてくる日本の企業のサポートや現地でトラブルに巻き込まれてしまった日本の企業に対する支援などを行っていました。
現在では日本の法律事務所や弁護士が何人も現地にいてくれるようになりましたが、当時は違いました。
シンガポールでは彼女を含めた日本の弁護士は3人で、インドに至っては彼女のみという少なさでした。
そしてこの海外の経験が彼女を成長させたのです。現地で実際に生活を行い、現地にいる弁護士の方と共に業務を行う経験は本や雑誌などでは得られないものがあるのです。現地の温度や感覚を肌で感じて、実際に生活していたことで、眺めるだけでは得られないものの必要性を強く感じたことが彼女の帰国後の働きに活かされているのです。

高谷知佐子さんは帰国後にM&A関連の業務と労働法関連の業務を中心に行っています。M&Aとは合併と買収を差した英語の略語です。
何故、労働法が関連している業務も行っていたのかという部分には理由があります。M&Aの案件を扱う際にどうしても避けられないものがあったのです。それが人事や労働の条件、労働組合に関する問題の対応です。労働法に関係した業務を行うことで、それらの分野に強くなっていきます。それが結果として自分の扱うM&A関連の業務にも活かしていけるというのです。結果的にこの努力で高谷知佐子さんはM&A関連と労働法に関係する業務が主力の業務となっていったのです。
高谷知佐子さんは相手にする企業は日本に止まらず、外資系の企業で起こった人事や労務の問題にも対応していくことになります。この時に大きな役割を果たしていたのがアメリカやシンガポール、インドといった海外で過ごし、業務を行っていた経験でした。
外資系企業をサポートするには英語が必須です。それだけでなく、彼女は海外の法律と日本の法律で起きている細かい部分の違いや考え方を上手く伝えていけるので、その後の業務もスムーズに運ぶことができていたのです。
そうした海外での経験をさらに活かしていく為に、日本の企業がアジアに進出する際のサポートを行っています。インドへの進出を行う案件を受けることが多い彼女ですが、今後は南アジアを全般としたサポートも視野に入れているのです。

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